故目加田誠の遺品から見送りの20案肉筆メモ！妻目加田さくをは22年死去

2023年12月31日

こんにちは！

1989年の改元で、採用されなかった20を超える元号の草案メモが発見されました。

発見されたのは、故目加田誠氏の遺品メモからです。

故目加田誠氏は、1989年の改元のときに新元号の考案を依頼された学識者の一人。

目加田氏は、94年に死去し、遺族が福岡県大野城市に遺品を寄贈していました。

平成以外に、どんな候補があったのかを示す、初めての資料になるということです。

今回は、

故目加田誠の遺品から見送りの20案肉筆メモ！妻目加田さくをは22年死去

ということで、故目加田誠の遺品から見送りの20案肉筆メモには何が書いてあったのか、妻目加田さくをは22年死去について調査したいと思います。

ご参考になれば幸いです。

それでは早速、本題に行ってみましょう！

故目加田誠の遺品から見送りの20案肉筆メモ！

まずは肉筆メモをご覧になってください。

肉筆メモは、上側の薄く書かれたものです。

メモを所蔵する福岡県大野城市は、

「知られずにいた多数の元号案の存在が分かる、貴重な史料」と話しているということです。

平成も残り三ヶ月を切りました。

次の元号が何に決まるのか関心が高まっている今、故目加田誠の遺品から見送りの20案が手出来たというのも、なんだか奇遇ですね。

【平成改元見送り案の肉筆メモ】https://t.co/ImXp9yDDAg
昭和天皇逝去に伴う改元で、政府から新元号案づくりを依頼された一人とされる故目加田誠・九州大名誉教授が案を記した、肉筆メモが見つかった。平成改元に関する史料が公になるのは異例。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2019年2月16日

ネットの反応

★次の元号はどんなものになるのかな？とやはり何気に思ってしまうもの。情報漏洩とか情報管理の問題もあるかもしれないが、ああ、こんな案もあったのか、こんなあんはどうだろう、なんてみんなで話題にするのも楽しいではないか。ちなみにやっぱり平和で穏やかな日常を感じられる元号がいいな。
★総理がもったいぶってるからこんなことになる。
★こうやって眺めると、ボツ案は古臭いか、画数がやたら多いか、どことなく安っぽくて詰まらないものが多い。これらと比べると、昭和だの平成だのは、割にすっきりして、お洒落な命名だったと思う。
これらの見送り案が再利用されることは、まずあるまい。だから「事実上のリークではないか」という心配は無用だ。
★これ公開しちゃっていいのかな。
それにしても大成はあかんやろ。
★この案の並びだと大成と和平から、平成が出てきた感じがするなぁ。この並びだと修猷も思いついただろうけど、この方は九大の先生だし、福岡の超名門県立高校修猷館(もちろんこの名称も藩校由来で故事にちなむ)があるから、やめたんだろうなぁ。
★ねえ、ここでもアルファベットのTで、平成元年頃にはまだまだ大正の方も多かったのに、Tが被らないようになんて考えもしてないんだよ。
国文学者なんて、一日中本を読んでるわけで、銀行の振込用紙一つ書いたことがない人種なので、きっちり宮内庁の人がHとSとTとMは避けてくださいって言わないとダメだよ。
★このニュースは次の改元してからで良くね？
今、作ってる人ら困るでしょ？
引用元：ヤフーコメント

ネットの反応にもあるように、このメモを今だす必要はあったのかなと、思いますね。

いま、せっかく作っている元号とかぶったら、またやりなおし。

それも大変でしょう。

妻目加田さくをは22年死去

そして、この故目加田誠氏の遺品を寄贈したのが、妻の目加田さくをさん。

このかたも、平安時代が専門の国文学者です。

平成22年に亡くなられています。

今朝の朝日の朝刊で平成改元時の最終案出した新元号が載っていた。これは目加田誠九州大教授のメモと遺族が保管していたものだ。案は２０案ぐらいあったとの事。さて今度の新しい元号は何かな？
私の新元号案なら「開明」です。意味は世界に門を開き明るい未来と明るい社会を切り開くと言う意味です。
— 飯綱　　三郎 (@hutagoza614) 2019年2月16日

いまはこうなっているのか。https://t.co/Ihu4woygHV
“目加田アーカイブ　「平成」の元号を決定する際に、内閣から候補案の検討を依頼された中国古典文学者の目加田誠さん、日本古典文学者のさくをさんご夫妻が所有する研究資料を収蔵しています。”
— 岡島昭浩 (@okjma) 2019年2月12日

けさの朝日１面。昭和の次の元号の案として目加田誠氏が案として考えていた10案のメモが見つかるとの報。他の10例も、次の元号の案もこの中から挙げられているかもしれず、こういう形でスッパ抜かれる可能性があるという気がしていたから、官邸にとっては青天の霹靂だろう。
— 大森博子 Hiroko Ohmori (@111hiromori) 2019年2月15日

いろいろなご意見がありますね。

確か、安倍総理は、元号が洩れたらやり直す、と発言するくらい神経質になっていますよね。

今回の目加田誠氏のメモ発見については、どんなご意見を持っているのでしょう。