西岡善信の出身と生年月日・両親や兄弟は？妻子は？世間の評判も！

2023年12月31日

大映美術の巨匠、西岡善信(にしおか・よしのぶ)さんが、11日に97歳でお亡くなりになりました。

手掛けた映画は160本余り。

西岡さんは、日本映画の黄金期から晩年まで第一線で活躍されてきました。

京都の映画や映像文化を美術で支えてきた西岡さん。

「時代劇を京都で撮りたい」と願う監督たちのあこがれの存在だったそうです。

今回は、そんな西岡善信さんのプライベートに迫ってみました。

題しまして、

西岡善信の出身と生年月日・両親や兄弟は？妻子は？評判についても

西岡善信の出身と生年月日・両親や兄弟は？
西岡慶喜の妻子は？
西岡慶喜の評判についても

などについて調べましたので、参考にしていただけたら嬉しいです。

それではさっそく、本題へ入っていきましょう。

西岡善信の出身と生年月日・両親や兄弟は？

映画美術監督の西岡善信さん死去　カンヌ・グランプリの「地獄門」や「利休」など、97歳 https://t.co/2d3WNy2xtU
— 京都新聞 (@kyoto_np) October 11, 2019

西岡善信さんのプロフィールは次のようになっています。

名前　　　　　　　西岡善信(にしおか・よしのぶ)

生年月日　　　　　1922年7月8日

年齢　　　　　　　2019年10月11日（97歳没）

出身地　　　　　　奈良県明日香村

職業　　　　　　　美術監督・映画プロデューサー

学歴　　　　　　　法政大学文学部(在学中に学徒出陣)

経歴　　　　　　　1947年までソ連に抑留される。

収容所で知り合った監督の伝手で大映京都撮影所美術部に入社

「利休」（８９年）で日本アカデミー賞の最優秀美術賞などを受けた

吉岡さんの生年月日は、1922年7月8日で、奈良県明日香村出身です。

両親については情報がありませんが、吉岡さんは三人兄弟の長男だということです。

そして、吉岡さんの善信という名前は、祖父と父親の名前から一字づつ取って、つけられた名前なのだそうです。

勝プロ制作『無宿（やどなし）』（1974年）の制作者の一人に、西岡弘善さんという名前が出てきます。

実は、この方は西岡さんの弟さんでは？と言われています。

西岡善信の妻子は？

西岡善信さんに、妻や子供がいたのでしょうか。

調べてみましたが、そのような情報は見つかりませんでした。

西岡さんは、京都市内の病院で老衰のためお亡くなりになったのですが、

通夜は14日午後7時から
葬儀・告別式は15日正午から
会場はどちらも京都市右京区西院東貝川町46の3「天神川ホール」

喪主を務めるのは、姪の早瀬美奈（はやせ・みな）さんという方です。

西岡善信の評判は？

掛け値なしの日本映画を代表する美術監督でしたね。
市川崑や五社英雄監督作品でおなじみだけど、晩年はＴＶの鬼平犯科帳や必殺シリーズとかでもたぶん監修と思うけどエンドタイトルに名前が出てました。時代劇の美術セットの生き字引の方ですね。
黒澤映画でおなじみの村木与四郎さんや鈴木清順監督とタッグを組んだ木村威夫さんらが亡くなられた時も、こんな美術監督はもう出ないだろなうなと思ったが、西岡さんも鬼籍に入ったとは、日本映画もＣＧ世界にまっしぐらですね。
デジタルリマスター化され公開当時の色彩がよみがえった「地獄門」は素晴らしい作品です、スタジオのセットとは思えない完璧な作りです、次回鑑賞する時はセット中心に見てみたいと思います、冒頭出てくる漆塗の金箔蒔絵容器から取り出される巻物もリアル。（合掌）。
この方の本も大変興味深いです。戦争経験があり、戦後はソ連に抑留されたそうです。復員後、赤狩りに遭い、逃げ込んだところが撮影所だったそうです。
瀬戸内少年野球団好きでした。かっこよかったです。
ありがとうございます。
ご冥福をお祈りいたします。
今BSでやってる夫婦旅といい、座頭市といい映像美が素晴らしい。昔のフランス映画みたい。
(引用元：Yahoo!コメント)

西岡さんは、子供のときから絵を描くのがとても好きだったそうです。

デザインだけでなく、限られた予算の中、セットを組む算段もするなど、自ら奔走して製作費を集めることもいとわない名プロデューサーの一面ももっていました。

また、企画が頓挫してもひょうひょうとして、冷静に策を練る西岡さん。

西岡さんには、戦争やソ連抑留を体験し、ある種の達観や諦観があったと西岡さんを知る人は云います。

90歳という高齢になるまで、ストイックに続けた映画の仕事。

晩年は、後進の育成にも力を入れ、ＫＹＯＴＯ映画塾の塾長も務めたのでした。

受賞歴も多く、

02年に川喜多賞
92年に紫綬褒章
97年には旭日小綬章

日本アカデミー賞の美術部門の最優秀賞は10度も獲得しています！

昨日の和田誠さんに続き､今度は元大映の美術､映像京都の代表取締役だった西岡善信さんの訃報が…画像は以前ツイートした”地獄門””利休”から・慎んで哀悼の意を表します🙇 pic.twitter.com/SxNQ0iw5sk
— @Eijimove (@EijiMove) October 11, 2019

昨日はまた、撮影所システム崩壊後の日本映画を支えた一人、西岡善信氏が亡くなった。美術監督としてのみならず、組織者として映像京都を率いた。その頃の美術担当作品「利休」「豪姫」も素晴らしかった。
— kaz.h (@kazh9) October 12, 2019

今、ちょっとショックです。
映像解散のニュースの時もショックでしたが、映画界に進まなかった僕ですが人生にかなりの影響を与えてくださりました。
映画と関係のない今の僕だけど、恩師です。ありがとうございました。#映画塾 #西岡善信 https://t.co/SMRLRX6wBU
— Aki (@Akf1029Aki) October 12, 2019

どうぞ安らかに、お眠りください。