川口淳一郎の学歴と経歴は？出身と妻や子供と両親・性格についても！

2023年12月31日

こんにちは！

非情に嬉しいニュースが飛び込んできました！

JAXAは、探査機「はやぶさ２」が小惑星「リュウグウ」への着陸に成功したと発表したのです！

現在は最終的な分析を進めていて、本日の午前11時から記者会見を開いて説明するとのことです。

小惑星の物質を地球に持ち帰ることに成功したのは、世界で初めてのこととなるそうです。

そして今回、先代の探査機「はやぶさ」プロジェクトを率いた川口淳一郎(63)さんが注目されています。

今回は、初代はやぶさプロジェクトを率いた川口淳一郎さんにフォーカスしてみたいと思います。

題しまして、

川口淳一郎の学歴と経歴は？出身と妻や子供と両親・性格についても！

ということで、川口淳一郎の学歴と経歴について、また出身と妻や子供と両親・性格についてもしらべてみましたので、ご参考になれば幸いです。

それでは早速、本題に行ってみましょう！

川口淳一郎の学歴と経歴は？

まずはニュースの概要をご覧ください。

はやぶさ2！
3億km離れた小惑星リュウグウにタッチダウン成功✨‼️
あとは無事にサンプルを持ち帰って来て欲しい！
ガンバレ！はやぶさ2✨@haya2_jaxa #haya2_td pic.twitter.com/HCU0pMJK17
— つるの剛士 (@takeshi_tsuruno) 2019年2月21日

宇宙航空研究開発機構（JAXA）22日、「小惑星探査機『はやぶさ2』が、地球と火星の間にある小惑星『リュウグウ』への着陸に成功したと判断した」と発表した。同日午前8時前、相模原市中央区のJAXA宇宙科学研究所の管制室に集まったメンバーに拍手と笑顔が広がった。
小惑星に着陸、上昇した探査機は、2005年に小惑星イトカワへ着陸した先代「はやぶさ」に次ぐ2機目。今回は、リュウグウ表面の直径6メートルの円内という非常に狭い場所への着陸を目指し、極めて高度な運用が求められていた。
引用元:Yahoo!ニュース

宇宙航空研究開発機構は「探査機『はやぶさ2』が同日午前7時29分ごろに小惑星リュウグウへ着陸したことを確認した」と発表しました。

すべて計画どおりだそうです！

「完璧」な着陸でリュウグウの岩のかけらも採取できたようだと発表しました。

JAXAの方がも、本当に嬉しそうで見ているこちらも、ほのぼのしてきました。

そして忘れてならないのが、ここまで導いでくれたのが初代「はやぶさ」の立役者。

はやぶさの父と呼ばれている、川口淳一郎さんです。

ここで改めて川口淳一郎さんの学歴や経歴をみてみたいと思います。

名前　　　　　　　川口淳一郎（かわぐち・じゅんいちろう）

生年月日　　　　　1955年9月24日

年齢　　　　　　　63歳

出身地　　　　　　青森県弘前市

専門分野　　　　　宇宙工学

高校　　　　　　　青森県立広崎高校　

大学　　　　　　　東京大学大学院工学系研究科

　　　　　　　　　東京大学大学院工学系研究科航空学専攻

勤務先　　　　　　宇宙科学研究所

成果　　　　　　　のぞみの軌道計画考案

　　　　　　　　　はやぶさの軌道計画考案

受賞歴は、

弘前市民栄誉賞（2010年）
東奥賞（2010年）
日本イノベーター大賞（2010年）
宇宙功労賞（2012年）

など多数の受賞歴があります！

出身と妻や子供と両親・性格についても！

引用元：ウィキペディア

妥協ゆるさず、あきらめずが信条の人でした。

はやぶさプロジェクトマネージャ時代も、「何が何でもやり抜くという強い意志が成功につながった」と振り返っています。

川口さんを支えたJAXAの吉川真准教授（48）は、川口さんを評して、

仕事については全く妥協を許さない。少しでも心配な点があると徹底的に追究して問題を解決する糸口をつかむまで決してあきらめない
引用元：日本経済新聞

としています。

出身は、青森県弘前市。

さくらが綺麗で有名な町です。

これまでの功績をたたえて、

弘前市民栄誉賞（2010年）
東奥賞（2010年）

が川口さんに贈られています。

川口さんは小学生の頃、既存の暦の日時の並びが気に入らず、ユリウス暦を改良する自由研究をしていたそうです。

もちろん、うまくいく筈はありませんでしたが、とても独特の感性をもったお子さんだったのですね。

そして、固体燃料ロケットの推進薬を作って遊んでいたということで、凄いなとおもいます。

「はやぶさ」命名の理由は、当初は手塚治虫さんにちなんで「アトム」が有力候補だったそうです。

でも、川口さんは、「はやぶさ」にしたかった。

これは、鳥のハヤブサと東京発西鹿児島行きブルートレイン「はやぶさ」にちなんでいるのですが、ブルートレインが廃止されたのはがっかりしたそうです。

でもその後、青森までいく最速の新幹線の名前に復活したのは嬉しかったと、はやぶさに拘る思いを吐露しています。

実は川口さんは、「列車をみるのが好き」なのだそうです。

蒸気機関車も大好きで、青森から大阪まで延々走り続ける特急「白鳥」もお気に入りの列車だったそうです。

川口さんはどものころ、父親の部屋にあった宇宙の特集を読みふけったといいます。

その自分の経験から、家庭に一枚の写真が10年間ずっとあれば、それを見続けて育つ子供は確実に影響を受けると確信を持ったといいます。。

こんな子供にしたい、と両親が思ったら、子供の目のつくところにさりげなく置いておけば誘導できるかもしれませんね。

尚、川口さんの妻や子供さんの、ご両親の情報は、公開されていませんでした。

一般の方ですから当然ですが、好きな道に果敢に挑むことができるのは、ご両親の大きな愛があったのではと思います。

2010年に初代はやぶさがかえってきたとき、ボロボロになりながら、写真を写し贈られた写真があります。

2010年に戻ってきたはやぶさ初号機の時のことを思い出してまた涙が。帰還ルートが確定したボロボロのはやぶさに最後地球を見せてあげようとカメラを地球に向ける姿勢制御をあえて行って、最後に写し、送られた写真。#はやぶさ #はやぶさ2 pic.twitter.com/ATVGQLJkp8
— cosone (@cosone_gretsch) 2019年2月22日

あのときの辛かった思いが、今回のはやぶさ2の成功につながったのですね。

川口淳一郎博士の名言

イノベーション（革新）には時間がかかる。将来への投資として近視眼的にならないでほしい
奇跡というのは、意図して起こせるものではない。狙って起こせるものではないとしても、自分を信じ、たとえ愚直であっても、一心に一つのことを貫いていけば、奇跡に立ち会える資格だけは持てるものだと思います。
その他
一流とはあらゆる事を気づいているので、対策が打ってあって何も起きないのが超一流。リスクが起こるのは二流。
宇宙開発に長年携わってきた私の経験からすると、「役に立つこと」を優先しようとすれば必ず「使える技術がすでにあるのだから、それを使おう」という発想が出てきてしまいます。実用性を優先する考え方からは、未知の領域に挑戦しようとするマインドは決して生まれない。まずは挑むこと。
宇宙開発というのは先ほども言ったそれぞれの科学者やエンジニアが、それぞれの分野で自分の夢をかなえるために行うものですから、モチベーションというのはプロジェクトが始まった時点ですでにできあがっているものなんです。誰かに命じられて仕方なくやっているという人は、ひとりもいませんでした。
私たちが関わっている宇宙開発には莫大なお金がかかります。そのため「夢で飯が食えるのか」などと批判にさらされることがあります。しかし、その“夢を見る”ことで、まさに私たちは豊かになれると思うのです。つまり“創造できる自信”というものを私たちが持てるなら、何も心配することはない。