作詞家の喜多條忠(きたじょう・まこと)さんが肺がんのため11月22日に、死去されました。
喪主は妻の輝美さんで、葬儀は近親者で営んだそうです。
1973年、120万枚以上の大ヒットを記録した「神田川」。
その他にもキャンディーズ「やさしい悪魔」や梓みちよ「メランコリー」など、数々の名曲を作詞されました。
現在は、日本作詞家協会の会長を務めておられました。
そんな喜多條さんの実家は、創業70年の昆布問屋だということです。
ということで、今回は、
喜多條忠の実家は昆布屋で弟が社長?妻や息子と娘、学歴・経歴も!
と題しまして、喜多條さんの実家や弟さん、妻・息子と娘、学歴や経歴についても調査してみました。
みなさんの参考にして頂けると嬉しいです!
それでは、さっそく本題に入っていきましょう!
喜多條忠の実家は昆布屋で弟が社長?
まずは、喜多條忠さんのプロフィールをまとめてみました。
名曲「神田川」の作詞家・喜多條忠さん死去、74歳…南こうせつさん「大事な戦友失った」https://t.co/CdumicKgaJ#カルチャー
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) November 30, 2021
本名:喜多條忠
生年月日: 1947年10月24日
年齢: 享年74歳
出身地:大阪府
最終学歴:早稲田大学中退
喜多條さんの実家は、大阪市北区天神橋に本社のある昆布問屋「大阪昆布海産」で、弟さんの清光さんが社長をされています。
清光さんは、兄の喜多條忠さんに「俺は筆で生きていく。お前は昆布で生きていけ」と言われ、家業を継ぐことを決意したのだそうです。
そんなお兄さんの期待に応えるべく、清光さんは四六時中昆布のことだけを考えている、とのこと。
今でも毎日、深夜2時起きで、昆布水のレシピを5時まで研究し、その後SNSなどで昆布水の魅力を世界に発信しているそうです。
「こんぶおじさん」こと、大阪の昆布問屋の喜多條清光先生。 pic.twitter.com/RufEsg8q2T
— なたらーじゃ (@jayajaya317) July 19, 2014
清光さんは著書もたくさん出されています。
また、インターネットで昆布の魅力を発信するだけでなく、「昆布おじさん」として各地で講演もされているのです。
ご協力ありがとうございました!
【案内人】#昆布おじさん こと
喜多條清光さん(天満大阪昆布 代表取締役)『#大阪天満宮 に #名水あり!? 天満をぶらり』#TVer 配信中https://t.co/7asWLeidwy#ムチャミタス#石田靖#彩木咲良#たこやきレインボー #たこ虹#テレビ大阪 pic.twitter.com/VtShxg1jCN
— おでかけ発見バラエティ かがくdeムチャミタス!【公式】 (@muchamitasu) November 16, 2020
弟さんの活躍に、お兄さんの喜多條さんも目を細められていたことと思います。
喜多條忠の妻や息子と娘、学歴・経歴も!
喜多條忠の妻や息子・娘は?
喜多條さんの奥様は、喪主を務めた輝美さん。
そして、息子さんがおられるようです。
高校の時だな。僕が健で友達が竜だったから、先輩に「オメーら昇竜拳やれ!」とか風呂場で言われてフルチンで昇竜拳やらされてたよ。断ったらボコられる。ストⅡのやり方を神田川の作詞家喜多條忠の息子に教わった。あとナイツオブグラウンドってゲームをよく伊丹十三の息子の万平とやった。
— 静かの海 (@shizuka_no_umi1) April 16, 2021
息子さんは現在、デザイナーをしている?という情報もみましたが、定かではありません。
娘さんもいらっしゃるようですね。
【文化】 【あの時、この曲】(3)「メランコリー」 (産経新聞): ■喜多條忠 幼稚園の娘の一言で完成 ヒット曲の誕生秘話を、関係者へのロングインタビューでひもとく「あの時、この曲」。今回は、梓(あずさ)みちよの「メランコリ… http://bit.ly/igpTzy
— 報 道男 (@michio_mukui) April 29, 2011
喜多條さんは作詞家になる前は放送作家でしたが、社内では筆が遅いことで有名だったと述懐されています。
娘さんの何気ない一言が、行き詰まっていた状況を打破されたのでしょうね。
名曲「神田川」も、自分の体験を元に書かれたそうです。
喜多條忠の学歴と経歴は?
喜多條さんの学歴は下記のとおりです。
- 大阪市立菅南中学校(現在の大阪市立天満中学校)
- 大阪府立春日丘高等学校卒
- 早稲田大学中退
早稲田大学では、学費滞納で大学を除籍となったのだそうです。
大学中退の頃から文化放送の番組の台本を書いていました。
作詞やコラム、小説などの執筆活動もされています。
【6/26(木)更新】源川瑠々子の『星空の歌』 日本作詩家協会会長の喜多條忠先生をお迎えして、喜多條先生が書いた小説「女房逃ゲレバ猫マデモ」を元に、先生の波瀾万丈な人生ついてお聞きしました!http://t.co/HbqFRHl0dr pic.twitter.com/3xcskNqaG7
— Blue Radio.com (@Blue_Radio_com) July 3, 2014
「女房逃ゲレバ猫マデモ」は、喜多條さんの私生活も垣間見られるそうです。
おすすめ文庫「女房逃ゲレバ猫マデモ」(喜多條忠著)。あの名曲「神田川」の作詞家である著者が描くシングルファザーな作詞家の子育て奮闘記。これだけでもうすでに面白そうですが、哀切と可笑しみだけではない、一筋縄ではいかない小説です!! pic.twitter.com/JkH2nZAvaz
— 弘栄堂アピア店 (@koueido_apia) June 22, 2015
「神田川」は、歌だけでなく著書にもされていたのですね。
その他の著作には、
- 『この街で君と出会い』
- 『会うたびに忘れないでといってた君がサヨナラといった』
- 『ホーキを忘れた魔女達』
などあります。
最後に
今回は、
喜多條忠の実家は昆布屋で弟が社長?妻や息子と娘、学歴・経歴も!
と題しまして、喜多條さんの実家や弟さん、妻・息子と娘、学歴や経歴についても調査してみましたが、いかがでしたでしょうか?
喜多條さんのご冥福を心からお祈りいたします。
それでは今回は、これまでとさせていただきます。
最後までこの記事を読んでいただき、ありがとうございました。